実家の不用品は売れる?捨てる前に確認したい買取できるもの・できないもの
実家の片付けを始めると、大量の物が出てきます。
家具、食器、衣類、本、家電、時計、カメラ、贈答品。
長年暮らしていた家であれば、
「こんなものまで残っていたのか」
と思うほど多くの物が出てくることもあります。
そこで気になるのが、
「これ、捨てる前に売れないだろうか?」
ということです。
実際、古い物の中にも買取してもらえるものがあります。
一方で、
「購入したときは何十万円もしたから高く売れるだろう」
と思っていた家具に、ほとんど値段が付かないこともあります。
反対に、家族には価値が分からなかった古い品物に値段が付くこともあります。
実家の片付けでは、何でも捨てる前に一度、
「売れる可能性のあるものはないか」
を確認しておくことが大切です。
この記事では、実家の不用品の中で買取の対象になりやすいもの、値段が付きにくいもの、そして実家の片付けを止めずに買取を利用する方法についてご説明します。
この記事で分かること
この記事では、
- 実家の不用品は売れるのか
- 捨てる前に確認したいもの
- 古い家具は買取してもらえるのか
- 食器や贈答品は売れるのか
- 着物・時計・貴金属などの扱い
- カメラ・オーディオ・古いおもちゃなど
- 値段が付きにくいもの
- 出張買取を利用するときの注意点
- 買取と家財整理をどちらから始めるのか
- 相続した品物を売る場合に気を付けたいこと
についてご説明します。

対応地域について
実家の片付けについて、
「物が多すぎて自分たちだけでは片付けられない」
「何を売って、何を処分すればよいのか分からない」
「実家が遠方なので何度も通うことが難しい」
という段階からでもご相談いただけます。
実家じまいでは家財整理だけでなく、
不用品の買取
不動産の売却
相続に関する手続き
建物の管理
など、複数の問題が同時に出てくることがあります。
すべてをご自身で別々に業者へ依頼する前に、まず実家全体の状況を整理するところから始めることもできます。
実家じまい・実家の片付けに関するご相談は、近畿地方または近畿地方周辺に実家がある方を対象としております。
現在お住まいの地域は問いません。
対応地域に実家がある場合は、近畿地方はもちろん、関東・北陸・福岡まで、私が皆様のご指定の場所へ直接お伺いし、無料でお話をお聞かせいただきます。
ご相談のためにお伺いする際の相談料や出張費はいただいておりません。
上記以外の地域にお住まいの方についても、まずはお問い合わせください。場所や状況を確認したうえで、個別に対応を検討いたします。
実家の物をいきなり全部捨てない
実家を早く片付けたいと思うと、
「必要な物だけ持って帰って、残りは全部処分しよう」
と考えたくなります。
しかし、処分を始める前に一度、家の中を確認してみましょう。
特に、
時計
貴金属
カメラ
ブランド品
未使用の贈答品
古い趣味用品
などは、買取の対象になる可能性があります。
もちろん、古ければ何でも売れるわけではありません。
大切なのは、家族だけで価値を決めつけないことです。
「古い=価値がない」とは限らない
実家にある物を見て、
「こんな古いもの、誰も欲しがらないだろう」
と思うことがあります。
しかし、中古品や骨董品などの価値は、単純に新しいか古いかだけでは決まりません。
メーカー、製造年代、保存状態、希少性などによって評価が変わります。
例えば、昔のカメラやオーディオ、玩具などでも、品物によっては中古市場で需要がある場合があります。
自分には価値が分からないものほど、捨てる前に一度確認してもよいでしょう。
時計・貴金属・ブランド品
比較的分かりやすいのが、
腕時計
指輪
ネックレス
金・プラチナ製品
ブランドバッグ
ブランド財布
などです。
古くても買取の対象になることがあります。
箱や保証書などが残っている場合には、品物と一緒にしておきましょう。
また、壊れている時計やアクセサリーでも、品物によっては査定対象になることがあります。
「壊れているから捨てる」と自分で判断する前に確認してみてもよいでしょう。
カメラやレンズ
親が写真を趣味にしていた場合、
フィルムカメラ
一眼レフカメラ
交換レンズ
などが残っていることがあります。
何十年も前のカメラだから価値がないとは限りません。
メーカーや機種、状態によっては中古市場で取引されているものがあります。
本体だけでなく、
レンズ
ケース
説明書
付属品
なども一緒に残しておきましょう。
オーディオ・レコード
昔の実家には、
アンプ
スピーカー
レコードプレーヤー
などのオーディオ機器が残っていることがあります。
大きくて重いため、
「邪魔だから先に処分しよう」
となりやすいものですが、機種によっては買取対象になる場合があります。
また、レコードについても内容や状態によって評価が異なります。
大量にある場合には、一枚ずつ自分で調べるより、専門の買取業者へまとめて確認してもらう方法もあります。
昔のおもちゃや趣味の品
意外と判断が難しいのが、趣味で集めていたものです。
例えば、
昔のおもちゃ
鉄道模型
模型
フィギュア
釣り道具
楽器
コレクション品
などです。
家族にとっては、
「古い玩具」
にしか見えなくても、集めている人にとって価値のある品物かもしれません。
親が長年大切に集めていたものが大量にある場合には、まとめて処分する前に確認した方がよいでしょう。
食器・贈答品
実家の押し入れを開けると、
一度も使っていない食器
箱に入ったままの贈答品
が大量に出てくることがあります。
ブランド食器などは買取対象になることがあります。
一方で、一般的な中古食器などは値段が付きにくい場合もあります。
重要なのは、箱に入っているものを、
「どうせ昔の引き出物だから」
と中身も確認せず捨てないことです。
箱やブランド名を確認してみましょう。
着物は高く売れるとは限らない
実家の片付けでよく出てくるものの一つが着物です。
親や祖母が、
「これは高かった」
と言っていた着物が残っていることもあります。
しかし、
購入時に高額だったことと、現在高く売れることは別です。
種類、作家、産地、状態、証紙の有無などによって査定は大きく変わります。
着物が大量にある場合には、着物を扱う買取業者などへ確認する方法があります。
家具は購入価格と買取価格が大きく違うことがある
家具については特に注意が必要です。
婚礼家具など、
「買ったときは何十万円もした」
というものが実家に残っていることがあります。
しかし、大型家具は、
運搬が大変
保管場所が必要
現在の住宅事情に合わない
などの理由から、中古品としての需要が少ない場合があります。
そのため、購入価格が高かった家具でも買取価格が付かなかったり、逆に処分費用が必要になったりすることがあります。
購入価格だけで価値を判断しない方がよいでしょう。
家電は年式を確認する
冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコンなどの家電は、製造年や状態によって買取できるかどうかが大きく変わります。
比較的新しく、正常に使用できるものであれば買取対象になることがあります。
一方、古い家電は買取してもらえない場合があります。
また、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、エアコンなどは、処分する場合にも家電リサイクル法に基づいた対応が必要になります。
単純に粗大ごみとして出せないものがありますので注意しましょう。
本は全部同じ価値ではない
大量の本が残っている実家もあります。
一般的な古本であれば、一冊あたりの買取価格が非常に低いことも珍しくありません。
一方、
専門書
古書
全集
趣味に関する希少な本
などは、内容によって評価が変わることがあります。
何百冊、何千冊とある場合には、自分で一冊ずつ調べるよりも、まとめて査定を依頼した方が現実的なこともあります。
切手・古銭などが出てきたら
昔集めていた、
切手
古銭
記念硬貨
などが出てくることもあります。
これらも種類や状態によって価値が大きく異なります。
特にコレクションとして整理されている場合には、そのままの状態で一度確認してもらった方がよいでしょう。
よく分からないからとバラバラにしたり、処分したりする必要はありません。
骨董品や掛け軸は自分で価値を決めない
実家には、
掛け軸
絵画
陶磁器
置物
などが残っていることがあります。
家族には価値が分からないことも多い分野です。
一方で、古そうに見えるからといって必ず高価なものでもありません。
こうした品物については、必要に応じて専門知識のある業者へ確認してもらう方がよいでしょう。
「何でも買います」という業者だけで決めない
実家の片付けでは、
出張買取
を利用することもできます。
自宅まで来てもらえるので、大量の品物がある場合には便利です。
ただし、一つの業者がすべての分野に詳しいとは限りません。
例えば、
ブランド品に強い業者
骨董品に強い業者
古書に強い業者
オーディオに強い業者
など、それぞれ得意分野があります。
価値がありそうなものについては、品物に合った業者へ相談することも考えましょう。
出張買取でその場の即決を急がない
出張買取では、業者が実家まで来てくれるため便利です。
一方で、
「今日ならこの金額で買います」
などと言われ、その場で判断を求められることも考えられます。
価格に納得できなければ、必ずその場で売らなければならないわけではありません。
特に高価そうな品物については、
査定額
品物の内容
を確認したうえで判断しましょう。
また、依頼していない品物まで次々に売却するよう求められるなど、不安を感じた場合には無理に応じる必要はありません。
買取業者と家財整理業者は役割が違う
ここは実家じまいでは重要です。
買取業者
は、価値のあるものを買い取ることが主な仕事です。
一方、
家財整理・不用品処分を行う業者
は、家の中に残った大量の家財を整理・搬出することが中心になります。
そのため、
「買取業者を呼べば家の中が全部片付く」
とは限りません。
反対に、家財整理を先に依頼してしまえば、売れる可能性のあったものまで処分対象になる可能性があります。
基本は「残すもの→買取→家財整理」
実家を一軒片付けるのであれば、一つの考え方として、
① 家族が残すものを確認する
↓
② 売却できそうなものを査定してもらう
↓
③ 残った家財を整理・処分する
という順番があります。
これなら、大切なものや売れるものを先に取り出したうえで、残った家財をまとめて整理できます。
ただし、実家の状況によって最適な順番は変わります。
物が多すぎて中へ入れないような状態なら、まず整理しなければ査定できないこともあります。
売るために何週間も調べ続けない
ここも大切です。
実家から大量の物が出てくると、
「これはメルカリならいくら?」
「ネットオークションならもっと高く売れるのでは?」
と、一つずつ調べ始めることがあります。
もちろん、自分で売れば業者へ買い取ってもらうより高く売れる場合もあります。
しかし、
撮影
出品
購入者とのやり取り
梱包
発送
まで自分で行わなければなりません。
実家一軒分となれば、それだけで何週間、何か月もかかる可能性があります。
実家を整理することが目的なのであれば、
売却金額と、自分がかける時間のバランス
も考えてみましょう。
数百円のために実家じまいを止めない
例えば、
500円で売れそうな物が100個ある
とします。
全部売れれば5万円です。
しかし、その100個を一つずつ撮影し、説明を書き、購入者と連絡し、梱包して発送することを考えると、かなりの時間が必要です。
「少しでも高く売る」ことだけを優先すると、実家の片付けそのものが進まなくなることがあります。
前回の記事で写真について、
思い出の整理と実家の片付けを分ける
というお話をしました。
不用品についても同じです。
物を最高値で売ることと、実家を整理することは別の目的です。
写真やアルバムと同じく「先に分ける」
実家の大量の家財を前にしたときは、
残す
売れそう
処分
判断できない
くらいに大きく分けるだけでも構いません。
一つ一つの値段をその場で調べる必要はありません。
写真やアルバムの整理についてはこちらの記事で詳しくご説明しています。
→「実家の写真やアルバムが捨てられない|片付けを止めない整理方法」
相続した品物を勝手に売らない
親が亡くなった後の実家では、もう一つ注意したいことがあります。
実家の中にある物も、相続財産に含まれる場合があります。
特に、
高価な時計
貴金属
美術品
骨董品
高額なコレクション
などについては、自分一人の判断で売却してしまうと、後から他の相続人との問題になる可能性があります。
兄弟など複数の相続人がいる場合には、価値のある品物を誰が取得するのか、売却するのであれば売却代金をどうするのかを確認しておくことが大切です。
「捨てる前に一度見る」で十分
実家の不用品について、
「すべて査定してもらわなければ損をする」
と考える必要はありません。
それでは片付けが進みません。
大切なのは、
価値がありそうなものを、そのまま捨ててしまわないこと
です。
明らかに処分するものまで一つずつ査定してもらう必要はありません。
まず家族で実家を見て、
「これは一度確認してもらおう」
と思うものを分けておくだけでも十分です。
よくあるご質問
Q.古い家具は売れますか?
品物によります。
ブランド家具や需要のある家具などは買取対象になることがありますが、大型家具などは購入時に高額だったものでも値段が付きにくい場合があります。
Q.親の着物が大量にあります
着物は種類や作家、状態、証紙の有無などによって評価が異なります。
購入価格だけで判断せず、必要であれば着物を扱う買取業者へ相談してみましょう。
Q.実家の物を全部まとめて買い取ってもらえますか?
業者によって取扱品目が異なります。
また、買取できない物については家財整理や処分が別に必要になる場合があります。
Q.出張買取を利用しても大丈夫ですか?
便利なサービスですが、事前に業者の取扱品目や査定方法などを確認しましょう。
査定額に納得できない場合には、その場で無理に売却する必要はありません。
Q.兄弟がいるのですが、親の時計を私が売ってもいいですか?
親が亡くなった後の品物は相続財産に関係する可能性があります。
価値のあるものについては、他の相続人へ確認せずに処分・売却することは避けた方がよいでしょう。
「売れるものを探すこと」が実家じまいの目的ではない
実家を片付けていると、
「これも売れるかもしれない」
「捨てたら損かもしれない」
と思い始めます。
もちろん、価値のあるものを捨てる必要はありません。
しかし、家の中にある数千点の物を一つずつ調べて最高値で売ろうとすれば、実家の片付けはいつまでたっても終わりません。
まず、
家族が残すものを確保する。
次に、
価値がありそうなものを買取へ回す。
そして、
残った家財を整理する。
このくらいに分けて考えると進めやすくなります。
実家じまいの目的は、
家の中にある物を一円でも高く売ることではなく、実家全体を今後どうするのか決めていくこと
です。
不用品の買取も、そのための一つの手段として考えてみましょう。
「実家に大量の物が残っていて、どこから手を付ければよいのか分からない」
という段階からでもご相談いただけます。
近畿地方またはその周辺地域に実家がある方の場合は、私がお話をお聞きしに伺います。
また、遠方にお住まいの方や、実家が近畿地方以外にある場合についても、久保が全国のご指定の場所に伺い、お話を聞かせていただきます。
まずは、実家の今後をどのように整理していくのか、ホームページをご覧ください。
実家の片付け・不用品についてのお問い合わせ
まだ、
何を残すのか
何を売るのか
何を処分するのか
が決まっていなくても構いません。
「親の物が大量に残っていて、自分たちだけでは整理できそうにない」
というところから、現在の状況をお聞かせください。
お電話でのお問い合わせ
0120-763-571
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